タイムラプスアプリのMac用「GlueMotion」で作成時間激減!

Macでタイムラプス動画作成アプリは何を使われていますか?
Sonyアプリ「Imaging Edit Desktop」はタイムラプス動画作成に1時間以上掛かりPCに負担がかかっていました。

そこで見つけたアプリが買い切り2440円のタイムラプス動画作成専用アプリ「GlueMotion」です。

有料アプリはあまり使いたくない派なのですが、トライアル版を使って処理の速さに驚き、なんと動画作成時間が90%も削減できてしまって思わず購入してしまいました。皆さんにお勧めしたく記事にしました。

グルーモーションアプリ
この記事の内容

タイムラプスアプリのMac用「GlueMotion」で作成時間激減!

Apple Store の画面

GlueMotion は macOS (11 以降) 用のアプリケーションで、バッチ編集とタイムラプス ビデオの迅速な作成のために設計されています。プログラムの操作は簡単で、アマチュアでもプロの写真家でも、誰でもすぐにツールを使い始めることができます。

引用元:GlueMotionのチュートリアル

GlueMotionのできること

Mac用アプリ「GlueMotion」のできること
  • 回転、フリック、トリミングなど画像調整ができる
  • 露出補正・ホワイトバランス・カラーコントロール・ノイズ減少など8種類の色調整ができる
  • 画像のブレンディングの構成ができる(急激な明るさの変化を平均化する)
  • フレームレートを自由に変更できる
  • 720P〜8Kまでエクスポートできる

GlueMotionの操作方法

下の画像はアプリを起動したら、データの保存場所のフォルダーを選ぶ画面が表示されます。

GlueMotionの起動画面

動画にしたいフォルダーを選択

起動画面の「フォルダーを選択」をクリックすると以下の画面が表示されます、動画にしたいデータの入っているフォルダーを選んで「開く」をクリックする。

フォルダーを選択する画面
satocon

このフォルダー内は関係のないデータは入れないようにした方がいいです、削除処理に手間が掛かります。

選択したファイルの表示

ファイル名順または作成日時順に並んでいるか、別の画像が入っていないかをチェックします。

選択したファイルの表示画面
satocon

動画にしない画像を選んで削除できます、ここでの削除はこのアプリ内での削除で、保管元は削除されません。
タイムラプス動画にする画像用フォルダーを作ってもいいと思います。

画像を変換する

画像を回転、反転、トリミングします。

変換画面
全調整画面
satocon

このアプリは傾き補正機能がないので、撮影前の水平取りをしっかり行うことが必要です。

色を調整する

必要に応じて調整してみてください、

色調整画面
satocon

画像が少し傾いています、傾き補正がないのでこのまま進めます。

8種類の画像調整ができます。必要に応じ調整してみてください。

全調整項目の画面

画像をブレンディングを構成する

「デフリッカリング」は輝度を修正してちらつきを改善し「ブレンディング」は画像間の移行をスムーズにします。

satocon

「ブレンディング」の設定を変えてもグラフに変化はありませんでした。

フレームレートを選択する

「黄色丸の白ボタン」を動かすか、FPSの数字を変えると好みフレームレートを設定できます。

フレームレート設定画面
satocon

白ボタンでの操作は使いやすい、細かく設定できて動画の長さを微調整できます

コンテンツをエクスポートする

エクスポート(出力)するための、コンテンツ、ファイル名、保存先フォスダー、型式、コーデック、解像度の設定をします。

動画出力する時の設定画面

主に下の項目を設定しました。

タイムラプス動画作成が完了した画面
satocon

設定操作がわかりやすい!!

「GlueMotion」で作成したタイムラプス

RAWファイル:508枚、アスペクト比16:9、フレームレート:24fps 、解像度:4096×2160で作成しました。このブログには1280×720にサイズダウンしてアップロードしています。

「GlueMotion」で作成したタイムラプス

タイムラプス編集にかかる時間

使用したPCはM1 Mac Book Air メモリー16GB ストレージ512GBの冷却FANなしです。RAW現像時の調整項目色味を調整のみで、室温は15℃の状況で調査しました。今回比較した結果では動画作成時間が約1/10以下になりました。

タイムラプス撮影した画像を動画にする時間の比較

項目RAW
500枚
JPEG
500枚
Imaging Edit90分5分
GlueMotion8分2分
室温15℃で調査

ちなみに「Imaging Edit 」で動画作成中はM1 Macが背面やキーボード付近は40℃以上の高温になります。今回「GlueMotion」での作成中は少し暖かい程度でした。

satocon

これだけ作成時間が1/10に削減できるのは嬉しいです、買い切り2440 円は安いと思います。

おすすめの導入方法

無料トライアル版があるので、そちらで試してから購入をお勧めします。

  1. Apple Storeを開いて、検索欄「タイムラプス」と入力し検索する。
  2. タイムラプスの検索結果の画面に「GlueMotion Lite」が最初に表示されます。
  1. 「GlueMotion Lite」は無料トライアル版です、このアプリで試してから購入するのが無難です。トライアル版は以下のマスクが画面中央に表示されます。
  1. トライアル版で問題なければ有料2440円の「GlueMotion Umlimited」をインストールする。
Apple Storeでは買切り2440円、4.8ポイントで高評価です。

あとがき

以前の動画作成時間が70〜90分で、このアプリを使ったら7〜8分で完了し、約1/10に削減できました。このアプリはApple Storeで4.8と高評価で、価格も2,440円でコストパフォーマンスは最高です、ぜひ試してみてください。

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